『侍道外伝 KATANAKAMI』のゲームタイトル『刀神』を筆文字で担当

侍道外伝 KATANAKAMIのゲームタイトル画面

株式会社スパイク・チュンソフト様から2020年2月20日に発売されたゲームソフト『侍道外伝 KATANAKAMI』の『刀神』の筆文字を担当させていただきました。

ティザートレーラーでは筆文字が書かれていく処理が施されていてカッコいい仕上がりです!

『侍道外伝 KATANAKAMI』とは

『侍道』シリーズのスピンオフ作品で『侍道4』から9年ぶりの新作です。ダンジョンに潜り刀を獲得して強化、さらに深く探索するというハック&スラッシュと鍛冶屋の経営を組合わせた剣術アクションPRGです。

『刀神』の筆文字制作時に意識したこと

制作時にいただいた『刀神』の筆文字のイメージは「力強さの中にも刀剣の持つキレのニュアンス」というご要望でした。

きれいなカスレを生かしたなめらかな案や、荒々しい線で形を崩した案、楷書を力強くした案などをご提案させていただき、修正を繰り返した後、今回のタイトルをご採用いただきました。

可読性を重視して、楷書に近い形でありながら線に強弱とカスレを付け、動きと力強さを意識して書いています。

また、『刀』の1画目や『神』の最終画は刀の刃をイメージしてゲームのイメージを取り入れました。

PS4でプレイさせていただいた感想

僕はゲームが好きなので発売日当日からプレイさせていただきました。

ソフトを起動して自分の筆文字がテレビ画面に出てきてテンションMAXです。

お恥ずかしながら『侍道』はプレイしたことがなかったのですが、それでも非常に面白くてドハマりしました。

  • 探索して刀を集めて強化するというコレクションしたくなる楽しみ
  • やられたらアイテムを全て失うというドキドキ感
  • やられた時の絶望感と悔しさ
  • 武器の種類によって剣術スタイルが変わる面白さ
  • 自動生成ダンジョンで飽がこない
  • 鍛冶屋の経営

などなど、その他にも面白い要素がたくさんあります。

中盤は強くなってきて慣れもあり、アイテムを失うことは少なくなりますが、せっかく強化した刀やお金を貯めて購入したアイテムを何度失ったことか。

でも、それが悔しくて再度ダンジョンに挑んでしまうんですよね。このあたりは死にゲーに似た中毒性があります。

ダンジョンもいくつかありますし、武器の種類もかなり多いため、非常にやりこみ要素が多くやりごたえ充分です。

クリア時のスタッフロールに自分の名前が出てきたときは、2重の達成感で感激でした。

侍道外伝 KATANAKAMIクリア後のスタッフロール

これで3,980円(税別)ですからめちゃめちゃお得です。まだプレイしていない方はこの機会にぜひ遊んでみてください。

今回、このゲームに携わることができて本当に光栄です。ご依頼をいただきましてありがとうございました。

侍道外伝 KATANAKAMI

  • 発売日:2020年2月20日
  • ジャンル:剣術アクションRPG
  • プラットフォーム:PlayStation®4/Nintendo Switch™/Windows PC(Steam®)
  • 価格:3,980円(税別)
タイトルとURLをコピーしました