デザイン書道家|筆文字ロゴ専門
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ABOUT DESIGN SHODO
筆文字は、看板・商品ロゴ・インテリア書・命名書・ウェルカムボードなど、幅広い場面で使われています。このページでは、デザイン書道の定義・書き分け・書道との違い・商業ロゴとしての位置づけ、そして現場で使えるデータに仕上げる考え方まで、詳しくご紹介します。
動画でも「デザイン書道とは」を解説しています。以下はその内容を読み物としてまとめたものです。
「デザイン」とつくと、文字に花の絵を添えたようなものを思い浮かべるかもしれませんが、それはデザイン書道ではありません。私の考えるデザイン書道は、次の2つで定義できます。
※ここでお話しするのは、あくまで私個人の考えです。他の作家やネット上の説明と違う場合があります。
たとえば同じ「柿」でも、力強く書けば渋柿、モダンに書けば高級な柿、ヘタウマに書けば干し柿、素朴に書けばもぎたての柿、かわいく書けば完熟した甘い柿。書風を変えるだけで、相手に伝わる印象が変わります。これがデザイン書道の醍醐味のひとつです。
多くの書き手は、感覚で書き進め、書いた中から「これが合うかな」と選んだり、自分自身の決まった書風をそのまま当てはめたりします。私の場合は、力強い・モダン・かわいい・素朴といった書風を基本に、その中間や組み合わせも含めて自在に書き分けられるからこそ、目的やイメージに合わせて、その都度最適な筆文字ロゴを作ることができます。そのために、お店や商品のコンセプト(店名の意味や世界観)を掘り下げ、線や形へ落とし込めるのです。たとえば架空の割烹『緋彩』を題材に、その全工程を実例としてご覧いただけます。
CASE STUDY
店名の意味やお店の世界観を、筆文字へ落とし込む工程をご紹介します。
書道にもいろいろあります。左ほど「自分の表現=芸術性」、右ほど「相手の依頼に応える=商業性」と考えると、デザイン書道は一番右に位置します。
絵にたとえるなら、書道家=画家、デザイン書道家=イラストレーター/デザイナー。お客様の望む文字を形にする、商業ベースの仕事です。
| 書道 | デザイン書道 | |
|---|---|---|
| お手本 | ある(先生の手本・臨書) | ない(依頼ごとに形を考える) |
| 試験・資格 | 昇級・昇段・師範など | なし |
| 目的 | 自分向け(上達・精神統一) | 相手向け(依頼に応える) |
| ビジネス | 主に書道教室 | ロゴ制作・ギフト・教室・パフォーマンス など |
表からもわかるように、書道は自分の上達や精神統一を目的とする、自分のための世界です。対してデザイン書道は、依頼者の要望に応えるための、相手のための仕事。お手本や資格といった決まったゴールがない分、依頼されたイメージを一から形にする力が求められます。見て真似るのは臨書ができれば難しくありませんが、自分でイメージから形を起こすのが難しく、そこが面白さでもあります。
依頼されたイメージを形にしたあと、私が筆文字ロゴを判断する基準にしているのが、「可読性・独自性・審美性」の3つの絶対条件です。
デザイン書道は、半紙に書いて終わりではありません。今のビジネス現場では、半紙の現物を渡されても困ってしまいます。スキャンしてデータ化し、パソコン上で微調整を行って初めて「使える素材」になります。
しかし、単にデータ化するだけでは不十分です。他の文字とのバランス、配置、大きさの調整など「パソコン上でのレイアウト調整(デザインの仕上げ)」まで行ってこそ、初めてプロの仕事と言えます。
私はWeb制作やDTPデザインの実務経験があるため、この「仕上げ」の工程もスムーズに対応できます。書のにじみやカスレなどの質感をできるだけ損なわずに、現場ですぐに使える「完成されたデータ」として納品します。