『CLUB PSYENCE 2012 渋谷 WOMB』にパフォーマンス書道で出演

大きなキャンパスに墨で文字を書いている書道パフォーマンス

hideさんのクラブイベント『CLUB PSYENCE 2012 渋谷 WOMB』に出演させていただきましたので、イベントの様子をご紹介いたします!

CLUB PSYENCE 2012 | hide-city
hide「CLUB PSYENCE 2012」特設サイト

『CLUB PSYENCE』は実際にお客さんとして何度も行ったことのあるイベントでしたので、自分がステージに立てるなんて夢のようでした。

実は『We Love hide~○○してみたコンテスト』のエキシビジョン枠で出演させていただいたとはいえ、イベントに出るのは初めてだったので、誰?みたいに思われるかな。。。とか、不安もありましたが、温かい声援で迎えていただきありがとうございました!

おかげさまで、楽しい最高のステージができました。

今回は、書道パフォーマンス+ダンスで、ダンサーはロックミュージカル『ピンクスパイダー』に蜘蛛男として出演されていたTomuroさんと共演させていただきました。

きっとこんな書道パフォーマンスは今までなかったんじゃないかな〜と思ってます。

ピンクスパイダーの歌詞に合わせてステージ内容を組み立てました

曲は『PINK CLOUD ASSEMBLY』からの『ピンクスパイダー』で再び『PINK CLOUD ASSEMBLY』。という流れでmixした曲に合わせてパフォーマンスしたわけですけど、ちゃんとストーリーに合わせてステージ内容を組み立てました。

役柄は、Tomuroさんが蜘蛛男(スパイダー)で、僕が極楽鳥です。

最初、三角に折りたたまれたセットから出て来たわけですけど、あれはカゴに見たててたんです。歌詞のように自由になりたくて出て来た設定です。

そのカゴを広げてキャンパスにして「嘘」とか「傷」とか「空」とか『ピンクスパイダー』の歌詞に合わせて漢字一文字を散りばめて繋げて行きました。サビでは墨を飛ばして、文字を蜘蛛の巣に見立ててたんです。

本当はもっと大胆に墨を飛ばしたかったのですが、一発目「バシッ」と飛ばしたらお客さんの方まで墨が飛びそうになって・・・これはヤバイ!ということで控えめに飛ばしていたので、何やってんだろ?みたいに見えたかもしれません。

腕に墨で文字を書いている

途中の「私の翼を使うといいわスパイダー」って不二子ちゃん風なセリフのとこでは、トムさんの腕に文字を書いて空を飛べるように「翼」を与えました。

最後は、蜘蛛を演じていたTomuroさんが、借り物の翼ではうまく飛べずキャンパスにできた墨の蜘蛛の巣に落ちていく。という演出でピンクパイダーの世界観を表現しました。

大きな筆で虫雲とピンクの文字で書いている

ここで、終わりではなく曲は『PINK CLOUD ASSEMBLY』のピアノの部分に移り「優しく雨は 君をつつみあげ…」という語りに合わせ、でっかい筆にピンクの墨で大きく「虫雲」(くも)と書きました。

これによりスパイダーが空に昇って行ったけど、結局「空という構成要素の一部になっただけだった」というピンクスパイダーの一連のストーリーを完結させています。

キャンパスを折りたたんで中に入っていく

最後は再びキャンパスを三角に折りたたんで、カゴの中に戻っていきステージは終了です。

本当、僕は昔からhideさんの大ファンで言葉では表せないくらい尊敬していて、、、みなさんと同じ気持ちを持ってます。なので、今回出演できて本当に嬉しかったです!感動しました!

終わってから「また見たい!」とか「凄かった」とか、とっても嬉しい感想をいただきました。また機会があったらやりたいですね☆

Xやhideさんを見て、自分もパフォーマンスで感動を与えることができたら。と、ずっと思っていたので、今回それが少しでもできたのかなと思ってます。それもこれも、スタッフの方々、関係者の方々のお力があったからこそです。

hideさんへの想いを込められました。ありがとうございます☆

ちなみに、これパフォーマンスの時に着ていた衣装は、思ったよりは墨がつかなかったけど、こんな感じでそのままの状態です。

書道パフォーマンスの衣装墨まみれ

CLUB PSYENCE 2012 IN SHIBUYA

  • 日時:2012年8月26日(日) OPEN/START 16:00
  • 場所:渋谷 WOMB 〒150-0044 東京都渋谷区円山町2−16