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10名の書家が『創』をデザインした『日本の書Tシャツ展』に参加

開催日:2011年3月7日〜3月19日

公開日:2014年9月10日 更新日:2025年6月7日

日本の書Tシャツ展に展示された高田蒼邱の作品パネル

2011年3月7日〜3月19日に、24時間テレビのTシャツを制作されている久米繊維工業で行われた『日本の書Tシャツ展』に参加させていただきました。10名の書家がTシャツをキャンバスにして、『創』という文字を書でデザインしました。

書家10名の作品が並ぶ日本の書Tシャツ展の会場

会場には、それぞれの作品がずらっとディスプレイされていました。『創』と読める必要もないため、イラストのような作品もあります。

Tシャツデザインで意識したこと

筆文字の『創』をデザインしたTシャツの表側

今までも筆文字のTシャツを制作したことはありましたが、「街中で着るにはちょっとな」と感じるデザインでした。そこで今回は、街中で着ても違和感のないデザインにしようと意識して制作しました。Tシャツをただのキャンバスとしてではなく、実用品としてもおかしくならないように考えています。

こうして見るとデザイン部分が少し小さく見えますが、実際に着るとちょうどよい大きさです。もう少し大きいと裏側まで回ってしまいます。個人的にも、大きくデザインされたものよりワンポイント程度のシンプルなTシャツが好きなので、このくらいがちょうどよいと思いました。

襟元に『創』のワンポイントを入れたTシャツの後ろ側

後ろから見たときにも寂しくならないよう、襟元にも小さく『創』のワンポイントを入れています。

筆文字の『創』に込めた意味

『創造的破壊』をテーマにした筆文字Tシャツのデザイン

『創』から『破壊』という言葉を連想し、『創造的破壊』をテーマにしてデザインしました。筆文字の『創』の脇には「creative destruction」と英語でも入れています。

『創』の背景には墨を大胆に散らして『破壊』を表現しました。破壊という文字は書いていませんが、筆文字と背景を合わせて『創造的破壊』になるようにしています。

展示作品を動画でご紹介

VIDEO10名の書家による日本の書Tシャツ展

動画では、参加した書家全員の作品を見ることができます。

Tシャツは日本製でとても質がよく、肌触りも最高でした。書を身近に感じてもらいたいという、書家と同じ気持ちで取り組んでくださった久米繊維工業様、ありがとうございました。

東日本大震災の影響により再展示が行われました

開催期間中に東日本大震災が起こり、展示時間と開催期間が縮小されたまま終了しました。その後、2011年6月10日〜6月30日に再展示が行われました。

開催情報

展示名日本の書Tシャツ展×10pieces exhibition
日時2011年3月7日〜3月19日
再展示2011年6月10日〜6月30日(日曜・祝日は閉館)
開館時間9:00〜17:00(土曜日は16:00まで)
会場久米繊維工業株式会社 1階プレスルーム
東京都墨田区太平3-9-6
デザイン書道家・高田蒼邱

高田蒼邱

デザイン書道家

2009年からフリーのデザイン書道家として活動し、筆文字ロゴを300件以上制作。伊右衛門CM、講談社の書籍、ホットペッパービューティーWeb-CMなどを手がけるほか、展示会への出展や企業とのコラボレーションにも取り組んでいます。想いや用途を丁寧に伺い、その言葉らしい一文字を設計しています。

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