株式会社 東京サウンド・プロダクション様のホームページトップに掲載される動画内の筆文字を制作いたしました。
制作した文字は、同社の事業を象徴する「捉える」「編む」「響かせる」の3語です。
東京サウンド・プロダクション様は、テレビ番組の企画・制作・撮影・中継配信・編集・MA・音響効果選曲・放送サポート業務など、映像コンテンツを総合的に手掛けるプロダクションです。
これらの文字は、各事業を象徴するキーワードとして下記の意味合いを持っています。
- 「編む」= 編集事業
- 「響かせる」= オーディオ・MA事業
- 「捉える」= 撮影事業
ご要望とご提案
映像クリエイティブのプロ集団にふさわしく、「力強く、崩してもバランスが整っていて美しい文字」というイメージでご要望いただきました。
そのご要望を踏まえつつ、特に「編む」と「響かせる」の2文字については、それぞれの言葉が持つイメージや事業内容に合わせて、複数のパターンをご提案させていただきました。
3つの言葉の筆文字イメージ
力強い文字をベースとして「捉える」「編む」「響かせる」の3つの言葉の内容を筆文字で表現しました。
編む(編集)
「編」の1画目と最終画にカスレを入れることで、映像素材が滑らかに繋がり、一つの物語へと昇華していく様子を表現しました。
響かせる(オーディオ/MA)
スピード感を持たせた波線を入れることで、音が空間に響き渡り、臨場感を生み出すイメージを表現しています。
捉える(撮影)
一瞬を捉える集中力と確かさを力強くしっかりした文字で表現。最後の「る」は、映像としてしっかりと記録に受け止めるようなイメージでどっしりと書いています。
まとめ
今回の動画は、同社の50年以上にわたる歴史と現在を凝縮し、未来の仲間へと届ける非常に意義深い企画です。
その事業の核となる言葉を、筆文字という形で表現する機会をいただけたことを、心より光栄に思います。
この度は、貴重なご依頼をいただき、誠にありがとうございました。