Rejet様から発売されたシチュエーションCD『新撰組血魂録 勿忘草』のシリーズタイトルを担当しました。制作した筆文字は、『勿忘草』関連のグッズにも使用されています。
前作から受け継いだ文字、新しく制作した文字
本作は、前作『新撰組黙秘録 勿忘草』の続編です。シリーズ名である「勿忘草」の文字は前作と同じものを受け継ぎ、サブタイトルを「黙秘録」から「血魂録」へ新たに制作しました。
今回は、キャッチコピー「月だけが識る、命の、逢瀬。」の筆文字も担当しています。作品内で使われているそのほかの筆文字は、担当したものではありません。
前作から約1年が経ち、制作を重ねる中で自分自身の文字にも変化がありました。前作と見比べると、その間の成長も感じていただけると思います。
筆文字のイメージは力強さと繊細さ
『勿忘草』シリーズのタイトルを担当するのは2回目だったため、作品の世界観や求められる文字の方向性は、前作を通して理解できていました。打ち合わせでも「前回と同じ方向性で」というご要望をいただき、そのイメージを今回の文字へ反映しています。
目指したのは、力強さの中に繊細さがあり、どこか悲しさも感じられる筆文字です。キャッチコピーも同じ方向性の書体で制作し、「血魂録」とキャッチコピーはいずれも初回の提案を採用していただきました。
完成した筆文字がプロモーション映像の中で使われているのを見ると、作品の世界に文字が加わったことを改めて実感します。
『勿忘草』とは
『新撰組血魂録 勿忘草』は、動乱の時代を生きた新撰組隊士たちと主人公の、限られた時間の中で育まれる愛を描いたシチュエーションCDです。明日には命を落とすかもしれない状況の中、「もし、あの時に一緒にいられたら……」という物語が、8人の隊士それぞれを通して描かれます。
ヘッドホンで聴くと、自分の周囲で登場人物が語りかけているように感じられる立体的な音響も、本作の特徴です。
『新撰組血魂録 勿忘草』は、2013年8月から2014年3月まで、全8巻が連続で発売されました。
発売スケジュール
| 第壱巻 沖田総司 | |
| 第弐巻 原田左之助 | |
| 第参巻 近藤勇 | |
| 第四巻 土方歳三 | |
| 第伍巻 藤堂平助 | |
| 第六巻 永倉新八 | |
| 第七巻 斎藤一 | |
| 第八巻 山崎烝 |
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