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『第61回大川木工まつり』に新作行灯48種類を出展!アート書の作成方法もご紹介

開催日:2010年10月9日〜10月11日

公開日:2014年9月8日 更新日:2025年6月7日

第61回大川木工まつりで展示された筆文字行灯

2010年10月9日〜10月11日の3日間、福岡県大川市で行われた『第61回大川木工まつり』に筆文字行灯を出展させていただきました。4月に行われた『春の大川木工まつり2010』よりも規模が大きいイベントです。

今回は福岡まで行くことができなかったため、『アイインテリア』様からご提供いただいた写真で会場の雰囲気をご紹介します。

この展示会に合わせ、星座名をアート書で表現した新作の『12星座筆文字入り行灯』を制作しました。壁掛けできるパネル式と床置きの丸行灯があり、それぞれコード式と電池式を用意したため、全部で48種類あります。会場ではそのうち24種類を展示していただきました。

壁掛けタイプの12星座筆文字行灯と『商い中』の行灯

もう一つの新作として『商い中』も制作しました。お店の玄関脇などに掛けると、明かりが灯ったときに雰囲気を演出できます。

星座行灯のアート書の制作方法

各星座のアート書をどのように制作したのかをご紹介します。文字や模様を書くところから、裏打ち、データ化まで、完成には多くの工程があります。

画仙紙を作品サイズに切る

このアート書はA3サイズのため、半紙では大きさが足りません。大きな画仙紙をA3に切るところから始め、書き損じる分も考えて24枚ほどを一度に用意しました。

アート書を制作する

どのような模様にするか、文字をどのくらい崩すかを考えながら半紙に下書きをしたり、星座の写真から着想を得たりして画仙紙に書きました。一度8種類ほど書いたものの、翌日に見直して納得できず、最初から書き直しています。

普通の墨では黒一色で模様が分かりにくくなるため、淡墨を使ってグラデーションや立体感が出るようにしました。

しわを伸ばす裏打ち作業

12種類を書き上げた後は、しわを伸ばすために裏打ちを行います。作品の裏から霧吹きで水をかけ、裏打ち用紙を当て、アイロンをかける作業です。

A3サイズは大きいため、1枚を仕上げるのに30分ほどかかり、12枚の完成までに2日ほどかかりました。裏打ちに失敗すると書くところからやり直しになるため、現在なら業者へ依頼する工程です。

パソコンへ取り込む

行灯のアート書は和紙へ印刷するため、裏打ちした作品をスキャンしてパソコンへ取り込みました。スキャナーはA4サイズまでだったため、A3の作品を分割して読み込み、Photoshopで正確につなぎ合わせ、模様がきれいに出るよう明るさも調整しました。

完成したデータをアイインテリア様へ渡し、和紙へ印刷して行灯に仕立てていただきました。

プレゼントにも、インテリアにも

12星座分を用意しているため、プレゼントにもおすすめです。壁掛けタイプは玄関先に、丸行灯タイプは寝室やリビングに置くと、インテリアとして楽しめます。

開催情報

展示名第61回大川木工まつり
日時2010年10月9日〜10月11日 9:00〜18:00
会場大川市文化センター
福岡県大川市酒見221-11
デザイン書道家・高田蒼邱

高田蒼邱

デザイン書道家

2009年からフリーのデザイン書道家として活動し、筆文字ロゴを300件以上制作。伊右衛門CM、講談社の書籍、ホットペッパービューティーWeb-CMなどを手がけるほか、展示会への出展や企業とのコラボレーションにも取り組んでいます。想いや用途を丁寧に伺い、その言葉らしい一文字を設計しています。

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